2014年9月4日木曜日

すべての催眠は自己催眠


こんばんは。竹元恵美です。

ヒプノセラピーを受けられた方のご感想です。
私にとってもとても貴重な経験になりましたので、ご紹介します。

年齢退行療法(インナーチャイルドを癒す)の予定でセッションを開始しました。

お話をうかがい、年齢退行療法が適切だろうと判断しておすすめし、ご本人の同意を得て開始ました。

セッションはイレギュラーなこともありましたが、まずまず順調にすすみ癒しが起こりました。

しかしそれで終わらず、彼女の意識は過去世の『今の悩みの原因となった場面』
へと移っていきました。

あまりにもその流れが自然だったので、私はそのまま、前世療法も続けて行うことを決めました。
そこで彼女は、これから生きていく上で、とても重要な学びをしました。

私は、彼女はきっとブライアン・L・ワイス博士の『前世療法』を読んだことがあり、その影響なのだろう、と思っていました。
でも後で聞くと彼女は、実際本の内容を詳しく知らなかったそうです。

以下、ご本人の許可を得て、ご感想を紹介いたします。

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こんなにスッキリするとは思いませんでした。
最中、シラフな自分(顕在意識)と入り込んでいる自分(潜在意識)との葛藤があって これで解消するのだろうか と心配になる場面もありましたが、
先生の誘導の“間”の取り方や質問の仕方や答え方や声が絶妙で 、
ひっかかってきた事を一言でも言えば 、後はスルスルと引っ張り出されてきて 勝手に口から言葉が飛び出してきて、
あれあれあれ シラフな自分が驚いて聞いていました。
いつもやっている自問自答とはまた違った感覚でした。

受ける前は心構えとして、自分の解決したいことを解決するんだ!と強く思い、疑うよりも ヒントを見つけよう!と。せっかく受けるのだからもったいないことはしたくなくて これはお得だったなぁ!にしてしまえるのは自分自身の姿勢次第だと思って挑みました。

まさに挑んだ、挑戦でした。なにが原因なのかわからず探り続けてきたので。

年齢退行して見た学校で着ている服が、あれ?と思いました。
娘の体操服だったのです。ごちゃまぜやなぁ とシラフな私は思いながらも、
教室のドアの前で怖くて入れず震えてきて泣いているのには 驚きました。

あれ~こんなふうになるんや~と 、
常に2つの感覚が同時進行していて妙な感じでした。

父との間にあった色々なことは、これまで受けてきたヒーリングなどで随分解決できたと思っていました。
でもまだ何か少しだけあると感じてもいました。
今回それが何かわかりました。あぁこれだったんだなと。
いっぱい触ってほしくてぎゅぅっとされたくてヨシヨシと身体を甘えさせてほしかった触れ愛が欲しかった感触を感じたかったとわかりました。

そして父はスキンシップを忘れていただけだった ただそれだけのことだった。 あぁなぁんだ… たったそれだけのことだったのか(笑)
そして父の抱えてきた切ない記憶に触れて、忘れてしまっていたのは仕方がないな と納得しました。

年齢退行しすぎて予期せぬ前世にまでぶっ飛んで行ってしまったのにはビックリしました。アミーという女の子は多分、昨日本屋さんで探していた『アミ小さな宇宙人』が影響していると思いました。ちがう!ときこえますが…。先生に、名前は?と聞かれて、私が彼女に訪ねても答えなくて、しばらくして旦那さんが叫ぶ声で彼女の名前を知りました。アミー!アミー!アミー!!と叫ぶ声。隅に立っていた青いドレスの女性は幽霊的な存在で、でもその時代はそれが信じられていて確かに存在している。
う~んなんとも表現がしにくい存在。その時代じたいも存在しているけれどしていないような中間にある世界のようでした。だから「誰も知らない」と言ったのかもしれません。

空想の世界やからな と シラフな自分が答えます。おそらく、突発的に飛び降りたのだと思います。(外の世界へ飛び出したかった?のかと・・)

マスターからのメッセージは、「もうすでに知っている」
でした。

ありがとうございました。今、とても幸せな気分です。


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『すべての催眠は自己催眠』

ヒプノセラピーは、セラピストが癒すのではなく、
クライアント自身の潜在意識が、必要な場面に連れていき、必要なものを感じるセラピーです。

今回、この言葉を痛感したセッションでした。

お読みいただき、ありがとうごさいました。



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