2014年11月28日金曜日

オリーブの島

セラピストの千田恵子です。

小豆島でオリーブの収穫と搾油体験をしてきました。

アントロポゾフィー看護を一緒に学んでいる友人と一緒に出かけてました。

オリーブオイルはアインライブングにも使いますので、身近なオイルとして学べました。

100年あまりまえに小豆島と三重県、鹿児島県に植樹され、小豆島だけ栽培ができるようになりました。

庭の植木がオリーブだったり、街路樹も。

島のあちこちでオリーブを目にすることができる、島ではお馴染みの木です。

5月6月頃から実がなって、夏の間は太陽の熱をたっぷり浴び、11月に収穫です。

オリーブの実には熱がしっかり入り込んで、このオイルでのマッサージ等では身体に熱を届けることができます。

今回の体験は小豆島ヘルシーランドでお世話になりました。

午前中二時間ほど、スタッフの方々と一緒に10本の木からオリーブを収穫しました。

写真のように首から布袋をさげて、そこに入れていきます。

それらを選果して、午後は機械で搾油。

70キロほどのオリーブから種も実もコールドプレスで圧搾して、円心分離で7リットルほどのオリーブオイルが絞れました。

なかなかできない体験で、小豆島ヘルシーランドの皆さまに感謝の思いです。

絞りたてのオリーブオイルはジューシーで草のかおり、自然の恵みをたっぷり感じました。

このオイルを使って、アインライブングで皆さまにあたたかさをお届けしたいです。

寒霞渓の紅葉も見頃で小豆島を満喫しました。






2014年11月25日火曜日

なつかしい再会

こんにちわ。セラピストの竹元恵美です。


昨日、午前中、息子にせがまれ、自転車で近所の公園へ遊びにいきました。

とても広くて、たくさんの遊具がある公園。
ブランコに乗る息子の背中を押して、遊んでいると、3~4才の少女が隣のブランコへ。
とても人なつっこく、
『私の背中、押して押して~~!!』と言うので、左右の二つのブランコを押すことに。
二人とも長い間キャッキャとはしゃいで大喜びしていました。



そろそろ帰ろうかなと思い女の子に、『お母さんは?』と聞くと、
『分からない』と困った顔。
女の子のお母さんを探しに、一緒にキョロキョロ公園の中を歩いていました。


すると『○○ちゃん!お母さんあそこにいるよ~、ありがとうございました~!』

女の子に声をかけてきた一人の女性。
彼女をみて、お互いにびっくり!



かつて同じ病棟で数年間働いていた同期でした。
実は彼女とは、今年の夏にも同窓会で15年ぶりくらいの再会をしたところでした。

でもそのときは、あまりゆっくり話せず、お互いの近況報告くらいでした。


昨日彼女は、隣の市に住んでおり、たまたまママ友たちと遊びに来たそう。


そこで、突然思いがけず、彼女から二つのお礼を言われました。


彼女は現在3人の子供がおり、長女は今中学二年生。
私が長女の出産祝いをプレゼントしたそう。
『あのときのカバン最近まで使ってたのよ、ありがとう!』って、感謝の気持ちを伝えてくれました。
(ここだけの話、恥ずかしながら、全く覚えていませんでした)


そしてもう1つ。
彼女と私は今年に入り、face book上で繋がっていました。
そこで、いつかわたしが、シェアした記事をみて、彼女はすごく元気をもらった、とのこと。
実は自分は早期がんで明日手術を受けると。
そして、『がんは治る』
『早期で見つかった場合も意味がある』
という内容の記事を読み、
そうか!と、とても元気がでたとのことでした。
(実は恥ずかしながら、これも、どの記事のことかはっきり覚えていませんでした)
彼女は明日大きな手術だというのに、とても明るい印象でした。
きっと、彼女なら大丈夫だな、そう思いました。


そして、私の方こそ、彼女から思いがけず、大きな感動と力をもらった気がしました。

ちなみに、その帰り道、『お昼ごはん前に、アイスクリームを食べる!』と、大泣きして道の真ん中でくずり続ける息子のために、持ってきたたい焼きを一匹分けてくれました。たちまち息子の機嫌はUP!
私もほっとしました。
ありがとう~\(^o^)/!!

彼女の手術の無事と、術後の順調な回復をお祈りしています。

お読みいただきありがとうございました(^^ゞ

アレルギーが改善されました!!




お久しぶりです♪


ホメオパス&自然療法家の
大西 久子です(*^_^*)



さてさて、ホメオパシー療法や自然のお手当法で
喜ばしい結果を出された方がおられるので
ご紹介させていただきますね!!


18歳男性
施術前:
・幼少期から食物アレルギー(油・卵・米・小麦・大豆などほとんど)
・喘息
・花粉症
・アトピー性皮膚炎


全てのアレルギーを持つ男性
お母様は彼が誕生以来、アレルギー食を作り続け
外食の楽しみを家族とすることが出来なかったと嘆く。
修学旅行もアレルギー食を冷凍して宿に送っていたと話されていました。


お母様はもうアレルギー食から脱出したい、息子にも外食や好きな物を
食べさせてあげたい!
という思いから2年前の冬から通われていました!!



ホメオパシー療法
腸マッサージ
びわの葉温灸
クレイ療法
光線療法
乳酸菌湿布



色々、お手当させていただきました♪

その結果が!! ジャジャ~ン







画像では分かりにくいかもしれませんが

顔以外の全てに湿疹はありましたが
特に酷いのが脚
当時は脚がパンパン!ゴワゴワ!



が、今年11月には
色素沈着はあるものの一回りも二回りもホッソリ(^.^)
ゴワゴワ感もなく、少しカサカサかな!?
って所まで改善されました~♪




あっ!食物アレルギーや喘息は
もうありません。
早かったなぁー約1年前位には殆ど症状は出なくなっておりました!!
最後まで手こずったのは皮膚症状(>_<)


2年でここまで改善!
ご本人様は勿論、お母様も
ホッとされています!!




自身の身体を信じれば
きっと良いこと起こると私は信じ
お客様にあったケアをアドバイスしております!!


サロンドフーランでも
クレイ療法をしております!!


是非是非、ご体験下さいませ(^.^)


ご予約お待ちしております


2014年11月17日月曜日

古代エジプト展行ってきました

こんにちわ、久しぶりの投稿になります。セラピストの竹元恵美です。

先日、神戸市立博物館へ行ってきました。

子供のとき、当時大流行した『王家の紋章』が大好きだった私。

私のように、この漫画から古代エジプト文明に憧れた少女!?は少なくないでしょう・・・。


夏に行ったNY 、セントラルパークまで足を運んだにもかかわらず、
時間がなくて、メトロポリタン美術館に行くことができず、
悔し涙(?)を流し、後ろ髪ひかれる思いで後にしました。

が、しかし・・!!

なんと、神戸に古代エジプト展が!

しかも、NY 発!神戸初!!




なんということでしょう…(*^^*)



やっとスケジュール調整の末、行って参りました。



ロマン溢れる展示品の数々!!!



しばしタイムスリップ楽しみました。
(*^^*)



まさに劇団四季のアイーダの世界…!?




来年1/12までやっていますよ。
ご興味ある方、ぜひどうぞ。



お読みいただきありがとうございました。



2014年11月7日金曜日

アントロポゾフィー医学における病気の意味

セラピストの千田恵子です。

ルドルフ・シュタイナーの提唱した理論に基づいた医学「アントロポゾフィー医学」は、科学的な通常の現代医学に加えて、シュタイナーの思想に基づいた世界観、人間観からも人間の成り立ち、疾患の成り立ちを洞察し、それを診断・治療に生かすことにあります。

今回は、子ども時代の成長と人生後半の病気の関連について、「地球人15号」からの抜粋でお伝えしていきます。

*****<以下は「地球人15号より>**********

アントロポゾフィー医学では、病気とは何かを乗り越え、
それを自分の新しい能力を身につけるための挑戦である、と考えています。

病気にはすべて意味があります。

動物は、ある困難を乗り越えて新しい能力を獲得し、
より動物的になるということはありません。

しかし人間だけは、困難を克服し新しい能力を得て、成長することができます。

病気を乗り越えることでより人間になることができるといえます。

また、魂や精神という人間の本質が、
自分の肉体の中に自分の体の中にあって
それを居心地よく感じられるようになることが人間の健康には必要です。

つまり、発達過程の中で、
自分の体が自分にとってより適したものになるように、
遺伝によって与えられた体を「作り変えていく」プロセスです。

その時にいわゆる小児病が重要な役割を果たします。

特に発熱は、自分の体を自分に適したものに作り変える作業を助けます。

人間には病原体や異物の侵入を防ぐ防御機構があります。

一度出会った外敵や非自己と認識した異物を記憶して新入を防ぐ働きが免疫作用ですが、
感染症では発熱によってこの免疫系細胞が刺激され、
病原体を攻撃したり増殖をおさえたりします。
したがって、むやみに解熱剤を与えることは免疫活動を鈍らせることになり、
体にとっては不利な作用を及ぼします。

近年増加しているアレルギー疾患は、
体から異物を排除しようとする免疫反応が過剰になっているともいえます。

抗体を作ることは感染症と戦うためには必要な反応ですが、
必要のないものにも抗体が作られてしまい、
アレルギーという問題を引き起こしています。

小児期の熱性の感染症はアレルギーの発症を少なくするという報告の他に、
熱性感染症を小児期にやり終えることによって癌の発生率が低下するという報告、
三種混合の予防接種年齢を生後3ヵ月から生後5ヵ月へと2ヵ月遅らせるだけで、
7歳までの喘息の発生率が半減したというカナダからの報告もあります。

こう考えていくと、感染症の自然経過を抑制したり、
免疫機能が未熟な乳児期早期に予防接種をするということが、
短期的には効果があっても長期的には有害な結果を招く可能性があることも
考慮すべきことかもしれません。

親の誰もが、そして医師もまた、子ども時代の急性の発熱、
感染症を完全に回避することはできないと心の奥底では気づいています。

親の仕事はこういった子どもの病気を理解し寄り添うこと、
そして医師の仕事は個別に対応し、経過を見守りつつも、
重篤な合併症がおこらないよう適切に対応することではないでしょうか。

*********<次回に続く>**************




2014年11月2日日曜日

アントロポゾフィー医学や看護の学びの場

http://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E7%9B%AE%E3%81%AB%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%BA%E9%96%93%E2%80%95%E6%B2%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E6%A0%B9%E5%BA%95%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%E7%97%85%E7%90%86-%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC/dp/4903865215/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1414882737&sr=8-1&keywords=%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E7%9B%AE%E3%81%AB%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%BA%E9%96%93


久し振りのブログ更新となりました。千田恵子です。

お読みくださっています皆さま、お待たせいたしました。

私はアントロポゾフィー医学や看護を学び始めて7年ほどになります。

その間、ちょうど2009年から始まった「国際アントロポゾフィー看護ゼミナール」に毎年参加しています。

2008年に発足しましたアントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会に入会し、今は運営委員としてかかわっています。

あんトロポゾフィー医学関係の講座は関東での開催がおもですので、関西での学びの場を作ろうと
関西支部では1年ほど前から定期的に自主勉強会を開催してきています。

これまでは、会員向けや看護ゼミナール参加者対象だったりしました。

テーマはおもなものは次の様です。
・オリーブオイルについて
・色彩のワークショップ
・読書会「悪の秘儀」アーリマンとルシファー
・バイオグラフィーワークの講座

他にはアントロポゾフィー医学を学ばれている医師の方による
・「生化学へのアントロポゾフィー的アプローチ」
・「細胞の会話を聴く」

等々で学んできています。

昨日は「私たちの中の目に見えない人間」というルドルフ・シュタイナーの講演録をテーマに小箱講義といわれる内容を宮里幹也先生に解説していただく講座が豊中市で開催されました。

一般に広報はしていませんが、会員を中心にシュタイナーやアントロポゾフィー医学等に関心のある方にお集まりいただいて、13名の参加者でした。

写真の書籍はその訳本です。
2011年に涼風書林から出版されました。
アマゾンでは現在は注文できないようです。

アントロポゾフィー医学や看護に関心のある方は、お知らせいただきましたら勉強会のご案内をさせていただきます。

まだまだ知られていない分野ですが、必要な方に情報が届きますように、この場をお借りしてご案内させていただきました。

アントロポゾフィー医学や看護観連の記事をこのブログでお伝えしてきています。しばらく中断していましたが、11月から再開していきますのでよろしくお願いいたします。