2014年6月18日水曜日

植物が語りかけています

水曜日担当の千田恵子です。

先週はアントロポゾフィー医療の薬品のことについて
少し触れました。

スコットランドの旅では憧れのフィンドホーンを訪れることができました。
そこで咲いていたのはこのお花。


ジギタリスの花です。
鮮やかなマジェンダピンク。
ホタルブクロのようです。
花の中には水玉模様が少々不気味でもあります。
心筋梗塞等の薬に使われます。
アントロポゾフィー的な視点でこのお花をどう見るか・・・
まだまだ学びの途中ではっきりしたことはわかりませんが、
密集した花のつき方や、
花の色、茎、葉っぱ等の観察から考察していきます。


こちらは別のところで見つけたアザミの花です。
開花はもうすぐです。
日本のアザミよりはかなり大きいです。
スコットランドの国花です。
スコットランドオオアザミはアントロポゾフィー医薬品の
「カルディオドロン」という心臓の薬に使われています。

まだまだ勉強不足で
充分なご説明ができませんが、
植物の見方が変わってきました。

このお花は綺麗だな・・・だけではなく、
生えている土地は乾燥しているのか湿っているのか、
花の形は?葉っぱのつき方は?
色はどうだろう?葉っぱの味は?花びらの味は?
というように、時には葉っぱや花びらを少しちぎって味わうこともあります。

植物が人間に語り掛けていることに
耳を傾けながら感じていきたいです。



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