2022年12月12日月曜日

働く人のメンタルヘルス

こんにちは😊
今日はぽかぽか陽気で気持ちの良い日でしたね☀️



この春から週1回のペースで行かせていただいている企業で社員の皆様に健康相談を担当させていただいています。


今年の夏ごろ何件かパワハラのご相談が続きました。



長年我慢してきたけれど耐えきれず退職をすでに決めておられたり、


うつにかかられ、診断書を持参して『どこに言いに行ってよいやら』と困っておられる方だったりとさまざま。



共通して言えることは、パワハラの相手が直属の上司だと、ご自身のお立場や進退、今後の関係性に影響するので、会社の中でも誰に相談してよいのか長い間困っていたというケースが多い、ということ。


病気になってはじめて、部署で何が起こっていたのか明らかになるのです。
その本人のせいにするのは、職場にとって一番楽な解決方法かもしれません。



これを読んでいるみなさんの会社も同じことを繰り返さない賢い職場であってほしい、

そう思わずにはいられませんが、現実はなかなか難しいですよね。




たまたま別件で、人事管理の方を含む会議があったとき、他のカウンセラーさんや保健師さんと、こういったパワハラケースについての対応方法を今一度ご相談させていただきました。



その結果それまでパワハラ相談窓口が本社の人事か、各部署の上司のみでしたが、



翌日には私ともう一人のカウンセラーが全国に散らばる各支店共通の相談窓口に加わることになりました❕



さすが社員を大切にする企業は、こういった対応も早いなぁ、と感心しました。



社員のメンタルヘルスが下がると、生産性も落ちますし、

その影響は、小さい子どもがいる家庭内にまで大きく広がる悪循環に発展します。



パートの身にすぎない自分に、重要な役目を与えていただけたこと、
これからも誠実に仕事をさせていただこうと思った気持ちを、
忘れないように身を引き締めて働かせていただこうと思いました。



私の父も企業戦士でしたので、皆さんのお話を伺っていると
『父もこんな大変な中で一生懸命働き、私達を育ててくれたのかなぁ』
と思いをはせることも少なくありません。



偶然紹介された会社が、生前の父が働いていた関連会社だったことに、ご縁と使命感を感じずにはいられませんでした。



残りの人生は、社会に少しでも恩返しをしていきたい、そんな思いでいます🍀




そして今日の午前中は、三木市のサロンでお久しぶりの方のカウンセリングでした😊





お読みいただきありがとうございました🕊️






0 件のコメント:

コメントを投稿