2019年10月8日火曜日

さみしさと孤独に向き合う

先月前世療法を受けられたBさん。

今回は退行療法を受けられました。

いつも『自己犠牲』してしまうことと、
Bさんがいつも感じている『孤独感』と『さみしさ』に向き合うために、必要な年代に誘導すると、小学校2年生の頃のBさん。

そこには、子供のような母親のもと、我慢強いられ生きていた彼女が。

彼女の怒りが簡単には収まりきれないのが伝わってきました。
実の母親による癒しは、簡単には得られません。
それほど根深いトラウマだったのでしょう。
でも理想のお母さんが怒りを抱えた小さい彼女を癒してくれました。

    そして、いつも優しくBさんのことを気づかってくれる次男さんが、就職で巣立つことが決まってから『さみしい・孤独』という感情が強く沸いてきて、Bさんを苦しめていました。

    前回の過去世で出てきたBさんの息子は、大人しくて母親に逆らえない気弱な子供でした。
でも今世の彼は、自分からやりたいことがあったら、すぐに行動に移す真逆の性格。

『彼は母親という大きな山を乗り越えるために、今世は産まれてきたんだと、前回納得できたので、次男が自分から離れていくことはすぐに理解できました。』とおっしゃられていました。

かといって、Bさんの強い『孤独感とさみしさ』はぬぐえません。
その感情がどこからくるのかたどると、3才の頃『妹が産まれたときに、両親にかまってもらえなくてさみしい』と感じている場面に入っていきました。

その場面を癒したあとマイナスにしか感じられなかった妹の誕生が、『自分は妹の面倒を任され頼りにされている存在!とても誇らしい。』
と受け止めの変化が見られていました。

さみしさに対する潜在意識からのメッセージは、『あなたはたくさんの存在に守られていて、いつも一緒にいるから一人じゃないことを知ってるでしょ。』
解催眠後、穏やかな表情のBさんがいました😊

3回目に続きます…

お読みいただき、ありがとうございました(*^^*)

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